ボロボロになりながら登り切った富士登山その2

着替えも完了し、腹ごしらえも終わった。いよいよ登山の時間です。当日はあいにくの曇りでした。晴れていれば5合目の登山口からでも富士山を眺めることができるのですが、山頂付近は一帯が雲で覆われていました。ガイドさんの情報によると時間がたつにつれて雲行きはどんどん怪しくなるそうで、雨が降ってくる可能性が高いとのこと。

先の心配をしていても仕方がないので、天気のことは考えないようにしました。とにかく今は目の前の山を登る。それだけを考えることにしました。

 

 

最初の2時間くらいは思ったよりも楽でした。道も平たんで勾配もきつくありません。まあこの富士登山のために1ヵ月前からトレーニングをしていたのでその効果があったのかもしれません。毎週土日合わせて10キロ程度ランニングをしていました。しかも季節な夏なので汗をびっしょりかきながらのランニングはほんとにきつかった。

だんだんときつさを感じてきたのが登り始めて4時間程度経過したころでした。おそらく7合目くらいだったと思います。空気も薄くなり、鼻呼吸だけではしんどい。また勾配もきつくなり、岩場を登るので両手を使う必要があります。またちょくちょく足を踏み外してそのたびにバランスを崩すので余計に体力を消耗してしまいます。富士登山はなかなかに険しい。。。

しんどいながらもまだ会話をする元気はありました。たまたまガイドさんが近くにいたので、苦しくて仕方なかった呼吸についてアドバイスをもらうことにしました。ここからもこの記事を読んでいる皆さんも覚えておいた方がいいです。

 

 

標高の高い登山では呼吸に注意しないと、頂上に上がったとき登山病にかかってしまう可能性が高まるそうです。登山病はめまい、吐き気、頭痛が一気に襲ってくる登山特有の症状で人によっては立つこともままならないくらいしんどいそうです。

で、この高山病にならないようにするためにはどれだけしんどくても、ゆっくり鼻から息をすって、ゆっくり口から息を吐く呼吸を継続的にやる必要があるそうです。瞑想をやるようなイメージです。(瞑想についてあまり詳しくありませんが)

そうすることで標高の高い山でもしっかりと酸素が身体にいきわたるので、高山病にはなりにくいそうです。

つづく

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